あまり期待していないけど仮想通貨にもエサをまいてみた
月15万円によるインデックスの投信積立は家庭の資産運用ですが、それとは別に、私の個人のお金で仮想通貨の積立も開始しました。
投資額は月に1万円。
リスクが高いと考えられるので、なくなっても構わない金額に抑えています。
時価総額の高い4~5銘柄を均等に購入するといういたってシンプルな方法です。
仮想通貨の市場全体の波に乗ることをねらってます。
ブロックチェーンの技術に将来性があるとしても、中にはいずれ消えてしまうコインもあるでしょう。
そう考えると、銘柄数はもっと増やした方がよいのかもしれませんが、とりあえずこのくらいの組み合わせで様子見です。
選択した銘柄は。
●ビットコイン
●ビットコインキャッシュ
●イーサリアム
●ライトコイン
リップルは、SBIの仮想通貨取引がスタートしてから購入予定です。
買った後にもずるずると価格を下げていますが、長期積立を予定しているので、まったく気になりません。
むしろ「死なない程度にもっと下がれ~」と心の中でささやいてます。
損をした人には気の毒ですが、短期で大きな儲けを狙う投資はギャンブルとしかいいようがないので、損をして当然です。
古くはオランダのチューリップバブル、近年ではITバブルなど、数々のバブルによる惨事が起こっているのに、なぜ同じような過ちを繰り返すのか。
それは。
周りの人が大きく儲けているという話を耳にし
それが実際にどういうものなのか理解もできていないのに
自分だけお金を得られないのは損だとばかりに飛びつき
思考がフリーズしたまま、致命傷になる量のお金をつっこんでしまうからです。
仮想通貨もしかり。
投資なんて資産を守る手法にすぎないのに、それで一攫千金を狙おうなんて馬鹿げてます。
儲かっている人のほとんどは、きっとまぐれで儲かっているだけです。
では、そんなことを言いながら、なぜ私は仮想通貨に投資をするのか。
それは
なんとなく成長していきそうな気がするからです。
それと、TOPIXやダウ平均などに連動する手堅い投資をおこなっていく中で、少しくらいは「遊び」がほしい、というのもあります。
たとえば釣りにたとえると、
投げ釣りで、飛ばしたエサに大物の魚がかかるのをじっと待ちながら、もう一つの小さなサオで、別のエサをつけて、目の前にうろうろしている魚たちを狙ってみたい、という感じです。
こっちは本命じゃないから、思うがまま試してみたい。
獲物を狙っているだけで楽しいし、それで何かヒットすれば御の字です。
わかるでしょうか。
この遊びがあるからこそ、本命を放りっぱなしにできる心の余裕が生まれると思うのです。
これは、釣りや投資だけに限らないかもしれません。