手作りエコ洗剤
オニママは毎日ちょこちょこと家のそうじをしていますが、汚れには少し無頓着です。
たとえば、キッチンやお風呂などの水回りや、ガスコンロ周辺の油汚れ。
油汚れなんかは、おそうじシートなんかがあれば手軽にきれいにできるのではないかと思うのですが、たぶん「もったいない」と言って買わないでしょう。
そこで、お金をかけずに汚れをきれいにする方法を調べてみました。
すると。
安く簡単に作れて、しかも効果がとても高い洗剤がいくつかありました。
どれも薬局などで入手できて、水にとかしてスプレーボトルに詰めるだけというお手軽さです。
代表的なエコ洗剤と主な特徴はこんな感じです。
重曹・・・油汚れや臭いの除去に効果的。粉で研磨ができる。
セスキ炭酸ソーダ・・・皮脂や垢などの汚れ、油汚れの除去に効果的。重曹よりも強力。
クエン酸・・・水垢の除去に効果的。
エタノール・・・殺菌消毒ができる。
さっそくアマゾンで購入しました。
水と混ぜて作ったのがこちら。
こうして並べると貫禄があります。
エコ洗剤 四天王といったところでしょうか。
オニママと一緒にこのエコ洗剤を使って身の回りのそうじを始めました。
オニママは、安く大量に作れて、臭いや汚れを万能におとせる重曹水が特に気に入ったようでした。
使い古しの布を片手に、戦場で戦う兵士のように重曹水をあちこちにスプレーしまくりです。
「お金がかからない」ということで、節約のリミッターが完全に解除されています。
私は、セスキ水でシャツの襟元の汚れがきれいにおちたことに感動しました。
エタノールは、「消毒」という一撃必殺をもつ言わずと知れたそうじの主要アイテムです。
画像の商品を水で薄めて作っていますが、薬局などで売っているキッチン用アルコールよりも割安につくれてとてもお得です。
そんな感じで、ひととおりエコ洗剤を試したのですが、一つだけいまいち効果の見えないものがありました。
クエン酸です。
そもそも水垢が気になるところがあまりなく、蛇口部分で試して少しきれいになったものの、これなら食器用洗剤をちょびっとスポンジにつけて磨けば十分じゃないか、というより重曹水で代用できるのでは、というのが実感でした。
エコ洗剤 四天王の中でも、間違いなくこのクエン酸は一番下っ端でしょう。
「あいつは四天王の中でも最弱」
「四天王の面汚しめ」
などと、きっと重曹水たちから蔑まれているポジションです。
そのくせ、これだけが「クエン酸」と「さん」付けなのも納得がいきません。
とりあえず。
エコ洗剤のおかげで、安くお手軽に家をきれいにできるようになって、オニママはご機嫌でした。
あまり期待していないけど仮想通貨にもエサをまいてみた
月15万円によるインデックスの投信積立は家庭の資産運用ですが、それとは別に、私の個人のお金で仮想通貨の積立も開始しました。
投資額は月に1万円。
リスクが高いと考えられるので、なくなっても構わない金額に抑えています。
時価総額の高い4~5銘柄を均等に購入するといういたってシンプルな方法です。
仮想通貨の市場全体の波に乗ることをねらってます。
ブロックチェーンの技術に将来性があるとしても、中にはいずれ消えてしまうコインもあるでしょう。
そう考えると、銘柄数はもっと増やした方がよいのかもしれませんが、とりあえずこのくらいの組み合わせで様子見です。
選択した銘柄は。
●ビットコイン
●ビットコインキャッシュ
●イーサリアム
●ライトコイン
リップルは、SBIの仮想通貨取引がスタートしてから購入予定です。
買った後にもずるずると価格を下げていますが、長期積立を予定しているので、まったく気になりません。
むしろ「死なない程度にもっと下がれ~」と心の中でささやいてます。
損をした人には気の毒ですが、短期で大きな儲けを狙う投資はギャンブルとしかいいようがないので、損をして当然です。
古くはオランダのチューリップバブル、近年ではITバブルなど、数々のバブルによる惨事が起こっているのに、なぜ同じような過ちを繰り返すのか。
それは。
周りの人が大きく儲けているという話を耳にし
それが実際にどういうものなのか理解もできていないのに
自分だけお金を得られないのは損だとばかりに飛びつき
思考がフリーズしたまま、致命傷になる量のお金をつっこんでしまうからです。
仮想通貨もしかり。
投資なんて資産を守る手法にすぎないのに、それで一攫千金を狙おうなんて馬鹿げてます。
儲かっている人のほとんどは、きっとまぐれで儲かっているだけです。
では、そんなことを言いながら、なぜ私は仮想通貨に投資をするのか。
それは
なんとなく成長していきそうな気がするからです。
それと、TOPIXやダウ平均などに連動する手堅い投資をおこなっていく中で、少しくらいは「遊び」がほしい、というのもあります。
たとえば釣りにたとえると、
投げ釣りで、飛ばしたエサに大物の魚がかかるのをじっと待ちながら、もう一つの小さなサオで、別のエサをつけて、目の前にうろうろしている魚たちを狙ってみたい、という感じです。
こっちは本命じゃないから、思うがまま試してみたい。
獲物を狙っているだけで楽しいし、それで何かヒットすれば御の字です。
わかるでしょうか。
この遊びがあるからこそ、本命を放りっぱなしにできる心の余裕が生まれると思うのです。
これは、釣りや投資だけに限らないかもしれません。
インデックス砲発射!
オニママのおかげで、節約についてはこれまでそこそこの取り組みはしていましたが、投資についてはほとんど手をつけていませんでした。
一時期、投資の本をいくらか読んで勉強し、TOPIX連動のETFを買っていたことがあるのですが、アベノミクスの波に乗る前に売ってしまうという大失敗をしてしまいました。
また株価が下がったら買い始めようと思いつつ、結局買うタイミングを逃して何年も過ぎてしまうという始末。
インデックス投資では、価格の変動は気にせずほうっておけばいいと本を読んで学んでいたのですが、色々な考えや情報に流されてしまった結果です。
投資では、短期間で大きく儲けようとしてはいけない。
これが重要な教訓。
その教訓を守って長期投資をしていけば大きな失敗はないはずです。
そして今回。
投資の再開で選んだ方法は。
やはり「インデックス投資」です。
どうせ株価の予測なんて誰にもできないのだから、下手に読むことはせず、経済成長の波に身をまかせてしまえばよい、という考えです。
選んだ銘柄と毎月の投資はこんな感じ。
既にある現金預金+給与分からの積み立てです。
ニッセイ外国株式インデックスファンド:8万円
ニッセイTOPIXインデックスファンド:5万円
eMAXIS新興国株式インデックス:2万円
合計:15万円
それぞれの商品の買付は自動積立の設定にしたので、あとはほうっておけばオーケー。
毎月少しずつまいていった種が
じわじわとたまり
複利効果でふくらんで
数十年後にたくさんの実をむすぶというストーリー。
4年後から積立を月10万におとすとしても、投資額の累計は、30年後には3780万円。
これに年平均3パーセントの複利があれば約6000万円。
年平均5パーセントであれば約9000万円に達する計算になります。
①毎月の積立のお金を確保すること。
②運用している資産には手をつけないこと。
これだけのルールを守ることができたら、もう老後は安泰です。
そして。
毎月の積立のお金を確保するためには。
オニママ監視下での節約が重要になるのです。
日々の節約★オニママのためになる一言 その1
オニママのためになる一言 その1
会社に行くときも、休日に遊びに行くときも、どんなときも、オニママは必ずお茶を水筒につめてもっていきます。
お茶くらい外で買って飲めばいいのにと思っていましたが、いつの間にか私も感化されてしまい、スーパーや薬局はまだいいとして、コンビニでお茶を買うことはほぼ皆無になりました。
いまでは、コンビニでペットボトルを買う人を見ると
「金銭感覚が狂ってるんじゃないの?」
とまで思ってしまう始末です。
(でも私はカフェイン中毒なので、オニママに咎めながらも、コーヒーは外で買ってしまいます)
めんどくさがりで、荷物がかさばるのが大嫌いな私は、本当は水筒をもっていくのはあまり好きではありません。
ペットボトルなら、軽いし、飲みきったら捨てられるし、とても気軽です。
でもそれが許されません。
ふと忘れたふりをして、水筒を家に置いていこうとしようものなら
「おい! 水筒もってけ!」
と見つかって咎められるのがオチです。
外に出ると、街中であろうと、電車の中であろうと、人の目を気にせずにごくごくと美味しそうに水筒のお茶を飲むオニママ。
まわりからケチくさいと思われるのではないかとか、そんな意識はみじんも感じていない様子。
そんなたくましさが、うらやましくもあります。
お金をふやす第一歩は家計簿作り
お金をふやすために必要なことはなんでしょう。
給料をアップさせることは置いておいて。
それ以外で思いつくこととしては、節約と投資です。
そしてこの機会に、あらためて資産運用関連の本を色々読み、また、マネースクールなどの無料セミナーにもいくつか参加してみました。
そこからわかった、お金をふやすうえでもっとも基本であり重要なこと。
それは。
「家計簿をつけて家庭の資産を管理すること」
当たり前といえば当たり前の話なのですが、これができていない家庭が非常に多いようです。
年収が数千万クラスの家庭でも、ほとんど貯蓄がなく、むしろ借金を抱えているといったこともあるそうで
「お金を稼ぐ能力と、お金を管理する能力はまったくの別物」
ということらしい。
他の例として。
マネーリテラシーがまったく身についておらず、家計簿もつけていないので、家のお金が何に使われているかぜんぜん把握ができていない人。
そんな人が、楽してお金を増やそうと、安易に投資に大金をつぎ込んでしまい、お金をふやすどころか、資産を大きく減らせてしまうケース。
投資とギャンブルの区別がつかず、経験もないのに、最初からリスクの高いFXや仮想通貨、個別株といった商品に無謀な投資をおこなって、資産を失ってしまうケース。
そんなバカな失敗を誰がするのだろうと思うかもしれませんが、非常に「あるある」な失敗例みたいです。
なので、目先のお金にとびつく愚行は避けて、まずは家のお金のフローとストックを正確に把握する仕組みづくりから始めようと思います。
これまでは、オニママが手書きでノートに家計簿をつけていましたが、何か月も未記入で放置しておいたり、情報が不足していたり、字がきたなかったり、お世辞にもわかりやすいといえるものではありません。
そこで、私の方で一から家計簿を作り直すことにしました。
ついでに、いろんな口座にばらけている資産の情報も整理します。
一般的に家計簿をつける方法として「手書きノート」「エクセル」「アプリ」といった方法があります。
ネットで調べると、手書きノートでこまかな管理を実践してる方がずいぶん高い評価をされているようでしたが、私にはとても真似できそうにありません。
とにかく手間を最小減にして効果的な方法をとりたい。
順番に検討していきます。
まず手書きノート。
これは私には論外です。
ちまちま線を引いたり、数字を書いたりがめんどくさすぎる。
以上。
ではスマホのアプリはどうか。
こちらは、口座とのデータ連携が評価されているようですが、よくわからないアプリ会社に資産情報を垂れ流すことになるのではと、警戒してしまいます。
実際リスクはないのかもしれませんが、できれば避けたい方法です。
そして、レシートを読み込めるので簡単とありますが、そもそもすべてのレシート情報をひとつひとつ家計簿に入力する必要があるのか?
レシートのない費用についてもいちいち入力することになると思うので、逆に面倒に思えます。
たぶん、家計簿をつける方法の中ではそんなに主流ではない気がします。
ネットで調べた家計簿のつけ方や、マネースクールの無料セミナーで教わった方法などを組み合わせて、自分にあったやり方を考えました。
とにかく楽することを重視します。
ふだんはレシートを複数のユニパックに分けて入れておくだけ。
レシートが発生しないものは、メモ用紙に項目名と金額だけ書いておけばオーケー。
私は家にあったユニパックを利用しましたが、これはノートタイプのクリアファイルにした方が使いやすいかもしれません。
そして、翌月の初めにレシートの合計金額のみを電卓で集計し、各項目の金額をスプレッドシートに打ち込んで終了。
月に1時間もあれば余裕で更新できます。
おさらいすると、流れはこんな感じです。
①ユニパックを用意
ユニパックには費用の項目名を書いておきます。
うちの場合は、オニママと私で口座を別々に管理しているので、支出も分けられるようにユニパックを二セット用意しました。
②レシートをユニパックに入れる
費用の分け方は本当にざっくりです。
スーパーでもらったレシートは「食費」。薬局でもらったレシートは「日用品」。外食のレシートは「娯楽」。といった感じです。
家計のお金の流れと資産状況を把握することが目的なので、こまかいことは気にしません。
③月初に集計・入力
合計金額だけの入力なので、更新はすぐに終わります。
うちは節約に関して言えば、今の状況で既に、世間の平均以上の成果を出しているのではないかと思います。
たとえば、年中ほとんどエアコンを使用しないので、冬場のピークである2月でも電気代は4000円台です。
スマホ代は一人あたり3000円(端末代込み)。
一括払いなのでここに記入はありませんが、固定費の中でも高い割合を占めるという「保険料金」についてはどうか。
入っているのは私とオニママの生命保険のみ。
二人合わせても、月に3000円台の費用です。
合算すると死亡時に3000万円もおりる契約ですが、ネット生保の中にはそんな商品もあります。
一方で、ガス料金が8000円オーバーなので、ここは要改善です。
オニママは日本に来てから湯舟につかる習慣がつき、一日の中で一番の至福の時間になっているようです。そのあたりがガス代を跳ね上がらせている原因なのでしょう。
「湯舟禁止」と言っても聞くわけがなく
「他に節約するところがあるでしょ!」
と怒られるのがおちなので、何か他の改善方法を考えないといけません。
ついでに、銀行や証券会社の口座も確認して資産状況を更新します。
これによって、資産(ストック)を把握できます
複数の銀行口座と証券口座を開設しているので、一欄にまとめないと全体資産をつかめません。
証券口座は以前遊びで使っていた程度なので、投資は一から仕切り直しが必要です。
とりあえず、これで家計簿作りは終了です。
最初、私が家計簿を一から作り直すと言ったときは
「なんで変える! 私が信用できないか!」
と不満をあらわにしていたオニママですが、このスプレッドシートによるシンプルでわかりやすい家計データをみると
「あとはまかせる」
と承認(?)をもらいました。
まずは第一段階をクリア。
次はもっとふみこんだ節約と、投資に手をつけていこうと思います。
オニママからの指令
先日、うちの妻(オニママ)とこんなやりとりがありました。
なんでも大学時代の先生と久しぶりに会い、今後の生活のことについて色々とアドバイスをいただいたとかで、帰宅早々興奮気味にしゃべり始めました。
オニママ
「定年をむかえるまでに、中古でもいいから家を買っておかないといけないって先生が言ってたよ。年をとったら賃貸生活は厳しくなるって」
「それと、老後資金は少なくても3000万円は用意しておかないと生活ができなくなるみたいよ。どうする?ちゃんと考えてるか!?」
私
「住む場所が変わらないなら家を買ってもいいかもしれないけど・・・・・・でも、こどもはずっと家にいるわけではないし、自分たちもいつか施設の世話になるんだから、持ち家がなくてもいいんじゃないの?」
オニママ
「なにを言ってる! お金が足りなくなったらどこに住むの!ちゃんと計画を立ててお金を貯めなさい! 家は会社と同じなの!」
鼻をふーふー鳴らせて
「わかったか!」
と私を叱りつけます。
妻は日ごろとても倹約につとめており、おかげで世間並の資産は蓄えられているのですが、元来投資などに頭を使うことがあまり得意ではないので、そういうことはすべて私に丸投げなのです。
私は投資について少しかじっていたこともあり、決して嫌いではなく、本格的にやってみてもいいかなと考え始めました。
そしてやるからには本気でやりたい。
以前趣味で書いていた中途半端なブログを仕切りなおす意味でも、節約・投資の開始に合わせて、またブログをスタートさせるのも面白いのではないかと思ったのでした。
そしてブログを始めるにあたり、これまであまり気にしていなかった他の方たちのブログも見てみることにしました。
人気のブロガーたちは一体どんな記事を書いているのか。
まずは節約や投資関連のブログをいくつか見てみましたが、記事の読みやすさ、情報の豊富さ、更新頻度、どれをとってもレベルが高すぎて、読めば読むほど記事を書く意欲がそがれていきました。
「えっ!? こんなにレベル高かったの?」
というのが正直な感想。
特にトップブロガーと呼ばれる「イケハヤ」などのブログがすごすぎでした。
・・・・・・閉幕(カーテン・フォール)
あまりにレベルの高いブログにふれたことで、昔はまった探偵小説の締めくくりのフレーズが頭をよぎりました。
とびぬけた才能は、人を幸福にすることもあれば、そのまぶしい光で、凡人の淡い希望をかき消すこともあるのです。
「・・・もうむやみに他の人のブログを読むのはやめよう」
しばらく他の人のブログを見るのは控え、自分は自分なのだと言い聞かせ、ようやくブログを書く気力が回復してきました。
とりあえず、節約と投資を実践していくことは決定事項なので、その実践記録もかねて、ブログを書いていこうと思います。